サドルの調節:BRP

バイオメカニックコーナー

サドルの快適さと「セッティング」:快適さ、つまり幸福感と高いパフォーマンスを保証する快適なペダリングを実現するには、細かい測定基準に従ってサドルをセッティングする必要があります。

たくさんのサイクリストの協力によって行われた長年の研究とその成果により、セライタリアでは、生体力学的観点、つまりBRP (Biomechanical Reference Point) に基づいた、あらゆるブランドまたはモデルに適用できる科学サドル調整システムを採用しています。

要するに重心、言い換えればサドルの幅が 70 mm に達する中心ラインのことを指しており、このポイントを基準として、サドルの取り付け時に有効な数値 (高さ、前後位置、ハンドルバーからの距離) を測定するのです。

サイクリストの行動をじっくり観察した結果、導きされたのがこのBPRです。つまり、各サイクリストの座面位置は常にBRPから同じ距離であることが特定されたのです。

この距離は主観的な数値となっており、サイクリストによって異なります。

この分野で行われた一連のテストによって、サイクリストの60以上がサドルの位置に対して座る位置が前に出過ぎていて、主に体重が坐骨ではなく、本来あってはならないはずの恥骨結合部に負担をかけていることがわかったのです。

これはセライタリアのサドルによって確保されるはずの快適な乗り心地を損なうだけではなく、骨盤部分の痛みや不快感を引き起こす可能性があるのです。

サイクリストたちがサドルの上に正しく座れるように、セライタリアでは、BRPラインとこのBRPから先端部方向に 110 ミリメートルの位置にあるフィットラインというラインの両方をカバーにデザインしたテスト用サドルを開発しました。

ペダルをこいでいる間、このフィットラインがパンツの股からわずかに突き出ているならば、サイクリストは正しい位置に座っているということになります。

ペダルをこいでいる間もサイクリストからこのフィットラインが見えない場合は、サドルに対して前過ぎる場所に座っていることを意味するのです。

その理由としては、次のいずれかが考えられます。

  1. サイクリストのサドルの使い方が間違っている。
  2. サイクリストの自転車でのポジショニングが不適切である。

いずれにせよ、その位置が前過ぎるのであれば、サドルを少し前方にシフトさせる必要があります。

反対に、フィットラインが見え過ぎる場合は、正しい位置、つまりより座り心地のいいポイントを見つけるため、サドルの位置を後ろにシフトさせる必要があるのです。

 

Selle Italia

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